2009-05-13

昨日の夜に読んだ絵本
あかいまるなーに？
赤い丸といえば梅干。梅干といえば、おむすび。おむすびといえば・・・
「おむすびひろった　かにさんを　だましてとりかえっこ　わるいさる」「さるかにかっせんのおはなししてよ」というふうに連想ゲームのように続いています。
その後はサルから連想された桃太郎、オニから一寸法師、お姫様から浦島太郎・・・と続きます｡
全部で７つの昔話が出てくるのですが、昔話ってなんとなくしか覚えてなくて全然説明できないので困りました。出版社さんの紹介文にあるように、子供が昔話と出会うきっかけになる絵本かもしれません。昔話に詳しい子供も、あまり知らない子供も、いろんな楽しみが広がりそうです。一人で読んだときは、失礼ながら変な絵本だなあ・・・と思っていたのですが、子供と一緒に読むと、話が膨らんで面白い絵本でした。

せな先生の新たな試み！「あかいまる」から連想ゲームの感覚でつながる、昔話メドレーの絵本の登場です。テンポのよい言葉と、昔話の見どころをユーモアたっぷりに貼り絵の世界で表現しているので、子どもたちが、自然に昔話の世界に入りこめる展開になっています。この絵本が子どもたちに、昔話と出会うきっかけとなることを願っています。寝る前に読んであげたい一冊です。

一昨日の夜に読んだ絵本
くまくまさんのがいこくりょこう
みんなでご飯を食べているときに、お父さんがこんなことを言い出します。「今度の日曜日　みんなで外国に行くぞ」
それから始まる一週間のお話。初めての外国。子供達の創造は膨らみます。飛行機の中は宇宙船みたいに空中をふわふわ泳いでいるらしいとか、外国のくまはものすごく大きくて、鼻が高くて英語をしゃべるらしいとか。いろんな思いをめぐらします。
出発当日も大騒動。ドタバタなお話でとても面白いです。適当なお父さんも面白いです。

初めて外国旅行をするくまくまさん一家。お父さんははりきって、子どもたちはうかれていますが、お母さんは心配でたまりません。

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