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2009-05-29 [日記]

昨日の夜に読んだ絵本
「サラダでげんき」
角野栄子さんが文章を書いて、長新太さんが絵を描かれています。病気で寝ているお母さんのためにりっちゃんはサラダを作ろうと思い立ちます。そうして作っていると、りっちゃんのためにサラダ作りのアドバイスをくれる親切な動物達がたくさんやってくるのです。近所のネコからアフリカのゾウまで、実に様々な動物達がりっちゃんにアドバイスしてくれます。北極のシロクマなんて、わざわざ電報でのアドバイスです。そんな笑っちゃうようなメチャメチャな設定なのですが、長新太さんの絵で何の違和感もなく話は進んでいきます。
りっちゃんはお母さんのために。動物たちはりっちゃんとお母さんのために。それぞれが自分ではない人のためにと考えて行動します。ヘンテコで面白い絵本ですが、とてもやさしい気遣いが感じられて、とても良い話だと思います。どうやら小学1年生くらいの教科書とかにも載ってたりするみたいですね。

りっちゃんは病気になったお母さんのために、サラダを作りはじめました。そこへ動物たちが次々にあらわれて、サラダ作りのアドバイス。最後には飛行機でぞうまでがやってきて、サラダ作りを手伝ってくれました。

昼間に読んだ絵本
「地下鉄のできるまで」
息子が幼稚園で借りてきた絵本です。なんだか、息子はやたら加古里子さんが好きなようです。図書室で借りてくるのも加古里子さんだし、本屋さんに行って「これ読んでよ」っと持ってくるのも加古里子さんの本がすごく多いです。どうにも子供をひきつけるものがあるのでしょうか。私も子供のころは結構好きでよく読んでいたのですが、大人になってから集めた絵本にはあまり入っていません。絵本を買うときには、どうしても絵が好きだとか美しいとか、そういう基準で買ってしまうので、面白い本まであんまり手が回らないんですよね。加古里子さんの絵本は地味だけれど、内容が濃くて、読めば読むほど面白い本が多いです。私も何度も何度も読んでいた覚えがあります。子供も大きくなってきて、自分で本を読むようになってくれば加古里子さんの絵本とかが重宝するかもしれないと思いました。

都会の地下を走る電車、地下鉄。その工事は、地下でどのように進められているのだろう。ページを繰るごとに工事が進み、地下鉄の完成までを楽しく伝えます。
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