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2009-06-07 [日記]

ちょっとサボってました。反省。
幼稚園に入ると、自分の時間ができるし・・・なんていろんな人に言われていたのですが、全然できませんよ!むしろ忙しくなりました。なんだろうなあ。

園バスがなくて送り迎えというのも、忙しい要因だとは思うのですが、でもこの園バスがないというのは意外に良いのです。お迎えに行くと、必ず園庭でビッチリ1時間遊んで帰るのですが、そのときにわが子が他のお友達とどうやって遊んでいるのか見ることができるし、いろんなお母さん達とお話しもできて、自然といろんなことを教えてもらえます。今年から入って、勝手が分からないことばかりだったので、気軽にいろいろ聞けるというのは本当にありがたいことでした。入園前は園バスがないというのは大変かな~?っと思っていたのですが、いざ始めてみると大変ばかりではないのだなと思いました。
毎日お弁当というのも大変かな?っと思ってたのですが、やってみるとそんなに大変でもなくて、子供も喜んでくれるし、お弁当でよかったかなと思うようになりました。親子共々、楽しい幼稚園生活を送っています。


ここんとこ夜に読んだ絵本
「もぐらくんとなつ」
クルテクの小さなボードブックです。ボードブックなので小さな子供にもいいと思います。お出かけに行くときにも持ち歩きやすいサイズです。「もぐらくんとはる」とあわせて読むのもいいかもしれません。
うちの子は先にクルテクという名前で覚えていたので、絵本を読むとき「もぐらくん」というとクルテクって言ってよ~っと文句を言います。同じ理由で「うさこちゃん」もミッフィーと読み替えないといけないので大変です。クルテクというのはチェコ語で「もぐらくん」という意味らしいです。

お花を食べていた毛虫ともぐらくんの、びっくりするお話。カラフルな花の絵も魅力です。

「えをかく」
もともとあった「えをかく」という谷川俊太郎 さんの詩に長新太さんが絵を描いたという絵本です。ほんとにうまい具合に絵をつけてあって感心します。

準備はいいかな? みんな、絵を描くよ! 「まずはじめに じめんをかく」で始まって、つぎつぎと広がる、谷川さんの不思議世界を、長さんが、思いきりよく、のびのびと描く新世界!

「リスとアリとゾウ」
チェコのステキな絵本です。この絵本は以前、たまたまチェコの古本を見ていたときに見つけて購入した絵本でした。絵にとても惹かれて、内容もよくわからないけど買ったのでした。それからしばらくして、ちょうど日本語版が出版されて、とてもうれしかったです。ようやく内容が分かった!って感じで。
私が持っているチェコ版の絵本はもっと全体的に絵のトーンがくらいのですが、日本語版はずいぶん明るい色目になっています。たぶんこちらのほうが原画に近い色目なのかもしれませんね。

日本語版を読んで、ようやくきちんと理解できたお話もステキなお話でした。リスとアリとゾウが仲良く暮らしています。でも大きさが違いすぎる3者。彼らが住んでいるほら穴はリスにはちょうどいいのですが、大きなゾウには「狭すぎ」て、小さなアリには「大きすぎ」ます。すべてにおいてかみ合ってないような彼ら。アリとゾウの間に入って、何とか取り繕おうと苦労しているように見えるリス。でも、他のリスに「どうしてあの二人と暮らしているの?」っと聞かれたとき、リスはこう答えるのです。「私はあの二人がすきなの」
そうかそうか。そんな簡単な答えなのかと感心しました。実にシンプルでステキな答えです。リスの深い愛情が沁みます。

ちいさなリスが、森のなかで、ゾウとアリとリスといっしょに暮らしていました。ゾウにとっては、家も、食べ物も、何もかもが小さすぎ、アリにとっては何もかもが大きすぎます。まったく違うゾウとアリ、ですがリスはこのふたりの友人が大好きなのでした。そんなある日、ひなたぼっこをしていたリスは猟師に連れ去られてしまい……。 それぞれ違うもの同士の表面的ではない深い愛情や友情を描いた寓話のような物語。愛らしくも気品のある絵が不思議な奥ゆきをたたえて物語の世界をつつみこむ、美しいチェコの絵本です。20年あまりのときを経て、今日本でよみがえりました。

ここんとこ昼間に読んだ絵本
「いやいやえん」
ぐりとぐらの作者、中川李枝子さんと大村(山脇)百合子さん姉妹のデビュー作品です。私も子供のころお世話になりました。「いやいやえん」はとても好きな本でした。

息子には幼稚園に行きだしたところだし、ちょうどいいかなと思って読んであげました。狙い通りとても気に入ったようです。最後の「いやいやえん」まで読んだあと、明日はいやいやえんに行く?っと聞くと絶対イヤ!幼稚園のほうが楽しいもん!っと熱弁をふるわれました。幼稚園はほんとに楽しいようで、よかったです。私なんて幼稚園に行くのがイヤで毎日おなかが痛くなっていたと言うのに・・・(笑)

リアルで身近な保育園の世界からなにげなくあっという間にファンタジーの世界へ飛び、また戻ってくるという不思議なお話ですが、全体を通してほのぼのとした空気が流れ、安心して楽しむことができます。挿絵には色がなく、絵本ではなく字の本です。お話の面白さがわかるようになってから読んであげるのがよいと思います。 

< ちゅーりっぷほいくえん >  この本の舞台となる「ちゅーりっぷほいくえん」の紹介。いたずらっこの「しげる」は保育園の約束を忘れてばかり。
< くじらとり >  男の子たちは「ぞうとらいおんまる」という船を作ってくじらをとりに海へ出ます。くじらとりには成功したものの、嵐が船を襲います。
< ちこちゃん >  お掃除のために重ねた机に、しげるが登り、机が崩れてあやうく大事故に。でもしげるは「ちこちゃんがのぼったから」とちこちゃんのせいにします。なんでもちこちゃんのまねをするのね、とちこちゃんの服を着せられると不思議不思議、しげるは全部ちこちゃんのするとおりになってしまいます。
< やまのこぐちゃん >  「ぼくはもうなんでもひとりでできるからほいくえんにはいってもいいでしょう」と手紙を書いてちゅーりっぷほいくえんにやってきた「やまのこぐ」くんは、なんとくまの子でした。最初は怖がっていたみんなですが、次第にうちとけて仲良くなります。
< おおかみ >  しげるが保育園をさぼって原っぱで遊んでいると、おおかみがそれを見つけて食べてやろうとします。でもしげるは汚くて、そのまま食べるとおなかをこわしそうなので、しげるを洗うことにしましたが...
< 山のぼり >  保育園のみんなは山登りに行きますが、しげるは先生との約束を破り、黒い山へ入ってしまいます。そこには鬼が住んでいて...
< いやいやえん >  何でも「いや」「いや」言ってばかりのしげるは「いやいやえん」という保育園に入れられてしまいます。そこには約束事がなくて、嬉しいはずなのですが... 「ちゅーりっぷほいくえんのほうがずっとおもしろいよ!」

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