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2009-09-09 [日記]

ここ2~3日で読んだ絵本
よるくま「よるくま」
息子の大・大・大好きなよるくまです。息子の一番のお友達。小さなころから繰り返し読んできましたが、やはり時折読みたくなるようです。ほんとに愛読書です。
酒井駒子さんの初期の絵柄ですが、とてもかわいらしいです。飽きません。主線のボールペンが独特の雰囲気を出しています。ステキ。

男の子がベッドでお母さんにお話します。「ママ、あのね、きのうのよるね、かわいいこがきたんだよ」――。そのかわいい子とはくまの子、名前はよるくまです。よるくまは、自分のお母さんを探しに男の子を訪ねたのでした。  男の子は一緒に、お母さんを探してあげます。どこに行ったのかな。お買い物? 公園? 二人は夜の町をさまよいます。もしかしたら、もう家に戻っているかもしれません……。

みどりのにわで
グーズベリーさんのみどりのにわで「グーズベリーさんのみどりのにわで」
あるところにうつくしい みどりのにわがありました。このにわは グーズベーリーさんという女の人のにわでした。一面の緑が広がる大きな敷地の中にグーズベリーさんの家はあります。広い広い庭には池があったり、池には小さな島まであります。なんと優雅な・・・。そして7人の子供がいます。それとかわいらしい小鳥。あるときその小鳥がどこかへ行ってしまい、みんなで必死になって探します。とてもゆったりとしたお話です。イギリスの田舎あたりを連想させます。にしまきかやこさんの絵もかわいらしくて雰囲気にとても合っています。

グーズベリーさんは一家は、みどりの庭の家に住み、みどりの小鳥を飼っていました。ある朝、小鳥の姿が見えなくなり…。美しい絵と詩のような物語を楽しめる大判の絵本です。

きゅうりさんあぶないよ (幼児絵本シリーズ)「きゅうりさんあぶないよ」
スズキコージさんの絵本です。スズキコージさんの絵本は、やっぱりオリジナルのやつが面白いですね。きゅうりさんも面白い絵本です。きゅうりさんが歩いているといろいろな動物に出会います。そのたびに「きゅうりさん そっちへいったら あぶないよ ねずみがでるから」と言われるのです。そのフレーズが絵本の9割を占めています。最初に読んだときは、なんだなんだ?って感じなのですが、よくよく見ると、どんどんきゅうりさんの格好が変わってきているのです。出会う動物達の持ち物や服を身に着けていって、最後にはすごくヘンテコな格好になっていきます。ページをめくるたびに、どこが変わっているのか見つけながら読むのも楽しいです。最後はネズミに出会って、きゅうりさんがすごい格好で追いかけているところで終わります。裏表紙に変な格好のきゅうりさんの銅像の絵が描いてあるので、ネズミを倒して英雄になったのかもしれません。絵本の中で具体的なお話の説明とかは語られませんが、いろいろ想像できて楽しいです。タイトルは「きゅうりさんあぶないよ」ですが、私的には「勇者きゅうりさん」って感じです。いろんな人と出会い、少しづつ力を借りながら悪を倒す。まさに勇者のお話です。たぶん、好き嫌いが分かれそうな絵本だなと思うのですが、私はとても好きです。

きゅうりさんが歩いていくと、動物たちが、あぶないよといって、いろいろな物をくれます。それを身につけ、姿がすっかり変ってしまったきゅうりさんが、最後に遭遇したものは……。
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コメント 2

zau

「よるくま」はぼくも息子も好きな1冊です。
ストーリーも絵も本当にかわいいね。
6日の日曜日に近くの情報交流センターのイベントで万華鏡を作ってきました。
市販のキットを使ったもので、短時間で簡単にできました。
最初はイヤイヤついてきた様子の息子もできばえには満足したようで、終わってから「楽しかったね。」と上機嫌でした。
家に帰ってからも万華鏡ばかりのぞいていました。
by zau (2009-09-09 12:32) 

uco

万華鏡作ってきたんだね~。
息子がいやいやついてきたってのは笑えるな。
小学生になるとそういうもんかしらね?

うちは来週です。
サランラップとかの芯を持ってくるようにと言われたのですが、
サランラップがなくならなくて困ってます(笑)
中に入れるものも考えないといけません。
by uco (2009-09-10 11:08) 

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