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ここ数日で読んだ絵本 [日記]

ポートリーのぼうし「ポートリーのぼうし」
メイシーちゃんのシリーズ等でおなじみのルーシー・カズンズさんのデビュー作です。表紙を見るなり息子は「メイシーちゃんを描いた人だね」っと言うので、「お!鋭いじゃん!」っと驚きました。なかなかやるようになったもんです。

ポートリーの大事な帽子をとっていってしまう、いじわるなカモメが出てくるのですが、ほんとに憎らしいほどに意地が悪いです。ペンギンだから飛べないポートリーのことをからかって、仲間で寄ってたかってからかったり、「さかなづら!」なんて言われたり。かわいそうなポートリー・・・。でもちゃんと、いい友達がいるのです。

いつもぼうしをかぶっているペンギン・ポートリー。ある日、いじわるかもめのスチュアートがポートリーのぼうしをとってしまったから、さあ大変…。著者カズンズが絵本の世界に入るきかっけになった作品。

おばけのばむけ「おばけのばむけ」
佐々木マキさんらしいゆかいなおばけの絵本です。画面の細かいところまでよく見ると、どんどん面白いものが見つかります。おはなしの中に出てくる「もののけカフェ」。ゴーストアイスぶきみだんごなんて変なメニューですが、子供はゴーストアイスぶきみだんごが食べてみたいようです。

きのこは遊んでいる途中、大事な扇子を落としてしまいました。あわてて 探しているうちに、不思議なところに迷い込んだみたい。なんとそこには、おかしなおかしなおばけが立っているではありませんか。

きゅっきゅっきゅっ (福音館 あかちゃんの絵本)「きゅっきゅっきゅっ」
子供がもっと小さい頃、よく読んだ絵本です。久々でなつかしかったです。子供を出産する前は、林明子さんとか全く興味がなかったのですが、この絵本をはじめおててがでたよ (福音館 あかちゃんの絵本)あたりのシリーズを読んでいくうちに、なんて愛らしい赤ちゃんを描くんだ!っと好きになってきました。この方の描かれる子供の絵はほんとにかわいいですね~。

あかちゃんがぬいぐるみの動物たちと一緒にスープをのみはじめ、うさぎがこぼし、くまがこぼし……。楽しい表情があかちゃんの心をとらえる絵本です。

リコちゃんのおうち「リコちゃんのおうち」
酒井駒子さんの最初の絵本です。明るい色合いで描かれていて、今とはずいぶん雰囲気が違いますが、この絵本もとてもいい絵本です。ちょっとイジワルなんだけど、やさしいお兄ちゃんと妹のお話です。かわいらしいお話です。すごく好きな絵本です。

リコちゃんは、ぬいぐるみや人形で遊ぶのが大好き。小さいときにだれもがやっていたダンボールのおうち遊びが、かわいいお話の絵本に。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)「ぐりとぐら」
私も子供のころ、よく読んだ絵本です。うちの息子も好きなんですよね~。親子で同じ絵本が読めるなんて、ほんとに幸せなことです。フライパンいっぱいのカステラ。とても美味しそうですよね。今度作ってみようかな。

野ねずみのぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました。大きな卵からは、大きなカステラができました。子どもたちに圧倒的人気の絵本です。

[miffy] ちいさなふなのりのぼうけんブルーナのおはなし文庫 [toy_ch]
「ちいさなふなのりのぼうけん」
冒険といっても、なにか大きな事件が起こるような話ではなく、のんびりとしたお話です。船に乗ってイヌイット達の住むところに行って、イヌイットの家族に手厚いおもてなしを受けて帰ってくるというお話。イヌイットの人たちがとても親切で優しいのが印象的な絵本です。子供達にとってあまり身近ではないイヌイットの暮らしを分かりやすく教えてくれます。

ブルーナの子どものためのおはなし絵本。ちいさなふなのりは、ちいさいけれどすばらしくはやく走る船に乗って世界へ出発。途中にクジラに出会い、イヌイットが住む陸地が近いと教えられ会いに行きます。

ゆかいなきかんしゃ「ゆかいなきかんしゃ」
角丸ボードブックなので小さな子にもおすすめです。1~2歳の子供って自分でページをめくりたがったりするのですが、うまくめくれないので、ボードブックはとてもありがたかったです。
なので私は「ゆかいなきかんしゃ」はお友達の子供へのプレゼントにすることも多いです。男の子だったら断然おススメです。うちの子も大好きで何度も何度も読んでいる絵本です。 ミレルさんの絵もスバラシイです。

チェコの人気作家、ズデネック・ミレルの手にやさしいボードブック。走ることが大好きな機関車のゆかいな一日をカラフルで表情豊かに描きます。

ヌンヌ「ヌンヌ」
とりあえずかわいらしい絵本です。1960年代に描かれた絵本ですが、その魅力はまったく褪せていません。ステキすぎ!ヌンヌはシリーズなので、3月にこの本が発刊されてから、続きが出るのを楽しみにしているのですが音沙汰なし…。ぜひ続きやオイリ・タンニネンのほかの絵本も出版してほしいものです。「ボタンくんとスナップくん」とかもすごくステキですよ。

ヌンヌは、眠る人のお手伝いをする女の子。今日もプリッリ博士を眠らせる約束をしていましたが、寝過ごしてしまい…。フィンランドで40年以上読みつがれているロングセラー絵本。
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