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最近読んだ絵本 その2 [日記]

<最近読んだ絵本>
えほんのこども (講談社の創作絵本)「えほんのこども」
いろんなところに住んでいるこどもたちに、ちいさなちいさなおはなしを届けるえほんのこども。絵本電車に乗ってどこでもどこまでも行きますよ~。「ちいさいお話いりませんかー。みじかいお話いりませんかー」
声に出して読んでみると、とてもかわいいです。「ちいさいお話いりませんかー。みじかいお話いりませんかー」と読むたびに子供も「いります。いります」っと元気に答えます。荒井良二さんらしく画面の隅々まで楽しめる絵本です。
小さな絵本たちが、世界中にお話を届けます。 大きな絵本の中から飛び出した「えほんのこども」たちが、世界中にちらばって、 小さなお話をはじめます。世界的絵本作家が描く、絵本のすばらしさを感じる絵本!

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)「こんとあき」
「こん」はきつねのぬいぐるみ。おばあちゃんに赤ちゃんのおもりをたのまれて、「さきゅうまち」から来ました。「あき」はその赤ちゃん。あきはこんといっしょに遊びながら大きくなります。ある日、こんの腕がほころびてしまったので、こんとあき二人でさきゅうまちのおばあちゃんのところまで旅をします。あきちゃんのちょっとしたしぐさなど、ほんとにかわいらしく描けていてすごいです。うまいな~っと感心します。愛らしい!

こんは、おばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみ。ある日なかよしのあきとふたりで、おばあちゃんに会いに行くことになりましたが……。幼い子の心をとりこにする魅力あふれる絵本。

はやおきのロビン (福音館のかがくのほん)「はやおきのロビン」
ポットくんシリーズですが、今回の主人公は鳥のロビン。なかまの鳥達が「きれいだよ」と教えてくれたスイレンの花を見たくて毎朝庭に遊びに来ますが、いつも見ることが出来ません。なぜでしょう。

花が咲く時間には、それぞれ時間があるのだということを分かりやすく説明してくれます。さすが科学絵本。ポットくんのシリーズはいつもちょっぴり植物のことに詳しくなって楽しいと思います。

早起きの小鳥ロビンちゃんは、ふるさとに帰る前にぜひ見ておきたいと思っていた池の花がありました。しかし、何度出かけていっても花は咲いていません。花はいつ咲くのでしょうか?

だれのかさかな? (ころころえほんぷち 3)「だれのかさかな?」
東くんぺいさんの絵本です。とてもかわいらしいし、内容も分かりやすいので小さな子にもおススメの絵本です。ボードブックなのもいいですね。かなり小さな子から楽しめると思いますが、5歳の息子も楽しんでいます。くんぺいさんの絵がかわいすぎです。

「だれのかさかな?」の問いに、答える形の絵本。 赤いかさ、青いかさ、大きいかさ…。さて、だれのかさでしょうか?リズム感もよく、とんとん読めます。さて、最後においてあるかさは、だれのかさか、覚えていますか…?

チョロコロトロ りんごのくにへ (学研おはなし絵本)「チョロコロトロりんごのくにへ」
ありんこ探検隊が大きなりんごを見つけて、その中を探検することにします。りんごの中を探検していたはずなのに、大冒険が待ち構えているのです。意外なストーリーが楽しい絵本です。途中迷路があったりして、息子はとても気に入ってます。迷路がある本ってほんとに好きなんですよね。

ありんこ探検隊のチョロ、コロ、トロが山道で大きなりんごを発見。「よし、今日はこのりんごを探検する!」「さんせい!」3人でリンゴを掘りながら進んでいくとそこには…。りんごの中に思いもかけない世界が広がり、ドキドキの探検が楽しめる一冊です。

おひさまとおつきさまのけんか
「おひさまとおつきさまのけんか」
ほんの些細なことから、大きな戦争に発展してしまうのだという、怖いお話。あまり救いのないお話なので、読んだ後になんだか悲しい気分になってしまいます。

ある日、けんかをしたおひさまと、おつきさま。ふたりの仲はどんどんわるくなあり……。戦争について、ストレートに問いかける絵本。


<昼間に読んだ童話>
くまのベアールとちいさなタタン きょうはピクニック (ママとパパとわたしの本)「くまのベアールとちいさなタタン きょうはピクニック」
くまのベアールとちいさなタタンのシリーズ2作目。べアールとタタンはドーナツを作ってピクニックに出かけます。ようやく丘の上についたと思ったら、足を滑らせてドーナツと一緒にコロコロコロコロ転がり落ちていきます。そしてドーナツは、おむすびころりんのように穴の中へ・・・。字も大きいし、さらりと読めて楽しい童話です。絵も多いのではじめての童話にもいいかもしれません。

ベアールとタタンは、ドーナツをつくって、ピクニックへでかけました。ところが、ドーナツがころがって穴へおちました。すると・・・。

「ものまねきょうりゅう」
ルドルフとイッパイアッテナをはじめ、好きな本の多い斉藤洋さんなので読んでみました。
南の島に住むブラキオサウルスという恐竜。その恐竜がある日、人のいる島へやってきました。ブラキオサウルスにとっては初めて見るものばかりで、工場の煙突は変わった木に見えるし、人間はというと不思議な二本足の生き物に見えるのです。恐竜からの視点なのが面白かったです。切り絵っぽい村上康成さんの挿絵もいい感じです。

南の島にものまねのとくいなきょうりゅうがいます……。ゆかいなきょうりゅうがまきおこす事件。人気作家コンビのユニークな童話。

ポロポロゆうびん (すきっぷぶっくす)「ポロポロゆうびん」
とむくんはポロポロ島に住むおじさんに手紙を書きました。はるか遠い国のポロポロ島までどうやって、郵便が届けられるのでしょうか。なんと、とむくんは手紙になってポロポロ島まで旅をすることになったのです。地元の郵便局から、行き先ごとに仕分けされ、飛行機で運ばれ、船で運ばれ、車で運ばれ・・・。おじさんのところまでの大旅行です。こばようこさんの絵がとてもかわいらしいです。

とむくんは手紙になって、ジャングルの島・ポロポロ島へ大旅行! 飛行機や船に乗り、オウムに助けられ…ハラハラドキドキ楽しい絵童話!

「クンクン たっくん」
最後に東君平さんの「クンクンたっくん」です。ちょっと古い本なので絶版なのか画像がありませんでした。
たっくんが熱を出した日、ちょっぴり不思議な体験をしました。東君平さんはほんとに大好きな作家さんです。やさしくてちょっとセンチな気分になるステキな本ばかりです。
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