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ここ最近読んだ絵本~その2~ [日記]

<ここ最近読んだ絵本>
おでんさむらい ちくわのまき「おでんさむらい ちくわのまき」
子供もお気に入りのシリーズ「おでんさむらい」の3冊目です。ひらたおでんが渋すぎます!かっこいい!この絵本、おでんさむらいひらたおでんという名前だけでも笑っちゃいますが、お供はなんとかぶへいというカブトムシなのです。ええー?カブトムシって・・・って感じですが、これまたいい感じなのです。ちょいと無精ヒゲのひらたおでんが男前でカッコいいですよ~。

以前、絵を描いてらっしゃる西村繁男さんのおはなし会で面白いお話を聞いたのでご紹介。かぶへいはどうしてカブトムシなんですか?っという問いに、「だって内田麟太郎さんからお話をもらったときに、すでにお供カブトムシって書いてあったんですよ~」なんて言ってらっしゃいました。それで、カブトムシのお供なんてどうしたもんかな~?こんなに小さくて見えるかな~?っとか思いながら、最初は普通サイズのカブトムシを描かれたそうです。そしたら内田麟太郎さんから「犬ぐらいの大きさで描いてください」っと言われたそうです(笑)それであの大きなカブトムシのかぶへいが生まれたんだそうです。おもしろい。内田さんすごい。

秋も紅葉まっさかりのお江戸の町。おでんさむらい、ひらた・おでんとお供のかぶへいはぶらりと散歩の途中です。そこに女の悲鳴が―。なにっ、こどもが誘拐されたって!!おでんとかぶへいには、幼いぼうやのすすり泣く声は聞こえますが、その姿が見えません。声はすれども姿は見えず……。今度の敵は姿隠しの術を使っているようです。おでんアイテム「正義のちくわ」をのぞいてみると、そこに真実が見えたのでした。かぶへいとのコンビネーションもばっちりの人助けなのでありました。

めがねうさぎのうみぼうずがでる!!「うみぼうずがでる!!」
めがねうさぎのうさこのシリーズです。相変わらず、うさこを怖がらせようと必死のおばけが健気でかわいいです。うみぼうずになれば怖いだろうと、うみぼうずのもとで必死に泳ぎを練習したりする姿は涙ぐましいです。

なつがきて、うさこは海水浴にでかけます。うさこをおどかしたいおばけは、うみぼうずになることにしましたが……。

ティーニイタイニイちいちゃいおばちゃん―イギリスのこわ~い昔話「ティーニイタイニイちいちゃいおばちゃん」
イギリスの怖い昔話なんだそうです。ほんとに妙な怖い話なのですが、パオラの絵がかわいらしいので、子供でもあまり怖くないようです。お化けが怖いうちの息子でも大丈夫です。何が怖いって、お墓で偶然見つけた骨を持って帰っちゃうティーニイタイニイちいちゃいおばちゃんです。持って帰った理由もほんとにありえません…。ラストも、ええー?!そんな終わり方~?っと驚くような終わり方です。

小さい村のちいちゃいおばちゃんとおばけの話。お話の面白さを知り始めた子どもたちにぴったりの、ちょっぴりこわくて、ゆかいな絵本。

みんな みーつけた (幼児絵本シリーズ)「みんな みーつけた」
かわいらしいかくれんぼの絵本です。男の子がおにになって、動物達を探します。それぞれ上手にかくれているので、子供と楽しく探しながら読めます。山脇百合子さんの絵がかわいらしいです。

かくれんぼ遊び、全員を見つけたときに発するのが「みんなみーつけた」という言葉。この言葉が実感できる絵本です。リズミカルな言葉と軽やかな絵が魅力です。

リサひこうきにのる「リサひこうきにのる」
リサとガスパールのシリーズ第1作目。ニューヨークに住むおじさんのところのに1人で行くことになったリサ。飛行機の中での傍若無人っぷりがすごいです。何度読んでもおもしろいです。

はじめてひとりで乗ったニューヨーク行きの飛行機。 でもなぜか、びしょびしょのべとべとになってしまって…! リサが巻きおこすワクワク・ドキドキな とっても楽しいお話。

うさこちゃんと たれみみくん (ブルーナの絵本)「うさこちゃんと たれみみくん」
少しみんなと違うお友達に、単純なあだ名をつけて呼ぶだなんて子供のころにはありがちなことです。でも、面白がってつけられたあだ名で呼ばれた子が、どう感じているのかということを、少しでも考えてあげられるようになればいいなあと思います。そんな状況をブルーナさんがわかりやすいお話にしてくれてます。うさこちゃんがとった行動は、きっと子供達の胸に届くと思います。

うさこちゃんのクラスに、片耳のたれている転校生が来ました。うさこちゃんは、皆がその子を「たれみみくん」と呼ぶのが気になります。そして、あることをしたのでした。

うさこちゃんのにゅういん (子どもがはじめてであう絵本)「うさこちゃんのにゅういん」
息子が少し体調悪かったときに選んできました。熱があるときは、だいたいこういう感じの絵本を選んできます。他にはリサとガスパールのシリーズの「リサかぜをひく」「ガスパールびょういんへいく」あたりを持ってくることが多いです。

うさこちゃんは病気で入院しました。でも、お医者さんに注射してもらって寝ているとじきによくなりました……。

くいしんぼうさぎ (せなけいこのえ・ほ・ん)「くいしんぼうさぎ」
食べるのが大好きなウサギのお話です。ぞうさんよりも、かばさんよりもたくさん食べたら、なんと大きくなりすぎて、体が地面にめり込んでずんずん沈んで、なんと地球の反対側へ(笑)さすがせなけいこさんです。シュールな展開が面白くて子供も大好きです。

たべるのが大好きなくいしんぼうさぎ。あるひ、体が地面に沈み地球の反対側へ。おうちへ帰りたいくいしんぼうさぎは・・・。

はらぺこあおむし「はらぺこあおむし」
ベビーの頃から、くり返しくり返し何度も読んで覚えちゃうくらい読んできた絵本ですが、久しぶりに読みました。DVDも好きでよく見ていたし、ミニ版のちいさな絵本を持っているので出かけるときにもよく持ち歩きました。ほんとに定番ですね。

くいしんぼうのあおむしは、毎日もりもりと何でも食べつづけ?。数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。

うちゅうひこうしになりたいな「うちゅうひこうしになりたいな」
スペースシャトルでの生活を子供向けにわかりやすく描いた絵本です。宇宙飛行士ってどういうものか、説明するにはピッタリの絵本だと思います。宇宙飛行士の山崎直子さんが搭乗するスペース・シャトル「ディスカバリー号」の4月の打ち上げにあわせて、宇宙関係強化月間です。

うちゅうひこうしになりたい! スペースシャトルにのって、地球を空から見おろして、すごい研究をいっぱいして、さかだちでうちゅうしょくを食べるんだ。佑学社1993年刊の再刊。

「パパとぼく うさぎ」
いろいろな動物のパパとぼくが描かれた絵本です。フランス人作家アラン・ルソーのポップな絵がとてもかわいらしいです。ぼくとパパのえほんと言うシリーズがほるぷ出版から何冊か出版されていますが、絶版になってます。アマゾンの画像すらありませんでした。

パパとぼくはいろんな動物になる。うさぎ、ぞう、へび、いぬ、くま…。でもいつもパパといっしょ。シンプルでほほえましい、小さなぼくと大きなパパの毎日を描いた、はじめて子供が読むのにぴったりの絵本。
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