New Balanceと岡本太郎記念館 [日記]
昨日は息子と2人で青山あたりをフラフラしてきました。息子のスニーカーがだいぶボロくなってきたので、New Balanceの直営店、New Balance東京へ行ってきました。今回は私も春から運動するつもりなのでスニーカーを購入。キチンをサイズを測ってもらっていろいろアドバイスしてもらいました。さすが直営店、ほんとに親切でいいですよ~。偏平足気味なので中敷を別のものに変えてもらったり、サイズを調整するためにもう一枚中敷を入れたりと、いろいろ工夫してもらって自分にピッタリのスニーカーになりました。すごい。これまでの人生でこんなにちゃんとスニーカーというものを考えたことなどなかったので、新しい体験でした。奥が深い。息子も気に入ったスニーカーが見つかったようでご機嫌です。ご機嫌な息子は新しいスニーカーをお店からさっそく履いていきました。
その後は青山ブックセンターへ。「美術者 中川宗弥の回廊 —原始と図書—」を見てきました。サイン本が少しだけ残っていたのでゲット。作品は想像以上に立体のものが多くて驚きました。面白かったですよ。
息子はブックセンターの児童書担当のお姉さんと遊ぼうと張り切っていたのですが、残念ながらお会いできず。スタッフオンリーと書かれた扉の前をウロウロして、ちらちら中をのぞく息子。まるでストーカー(笑)また遊びに行きたいと思います。
そして昨日は岡本太郎記念館へも行ってきました。数ヶ月ぶりの太郎記念館。今の展示は「岡本太郎の眼」と題された、太郎さんが撮った写真の展示でした。
写真ではないのだ。岡本太郎の眼、岡本太郎の見たもの、岡本太郎その人がそこに浮かび出る。
動かし難い存在感、造形的な構成力。決定的瞬間などという言葉がヤワに聞こえるほど、きまっている。がそれは、まさに一瞬の、一瞥の火花。潔い。
1950年代から60年代にかけ、岡本太郎はカメラを首から何台もぶらさげて、集中的に日本各地を巡り、膨大な写真を遺した。スケッチ代わりの忘備録でもなければ、「作品」をつくろうとしたわけでもない。見たものに感動してただ夢中でシャッターを切っただけだ。
岡本太郎の視線がつかんだものがそのまま定着したそれは、まさしく「岡本太郎の眼」そのもの。そこには原初日本の気配がしっかりと刻印されている。二度ととらえることができない貴重な記録だ。
本展は岡本太郎の撮ったさまざまな写真を紹介する。ぜひこの機会に「太郎の視線」を追体験して欲しい。
ほんとにカッコいい写真の数々。まさに「太郎さんの眼」でした。太郎さんが見たもの、太郎さんが心を動かされたもの、様々なものが写し出された写真。とても面白い企画展でした。いつ行っても居心地のよいステキな場所です。
展示を見たあとは、記念館のスケッチブックに絵を描いたり、カフェでお茶を飲んだりしてゆっくり過ごしました。写真は息子が描いた太陽の塔。サイケデリックな色合いがとてもステキです。きっと太郎さんも気に入ってくれそう。
カフェではいつもお決まりのソルトクッキーをいただきました。ほかにもいろいろメニューがあるのですが、息子がすごくお気に入りなので、いつもソルトクッキーになってしまうのです。でもほんとにおいしい!顔なじみのカフェのお姉さんもいたので「もう年長さんなんですよ~」なんて話をしたり。記念館の中でゆっくり、お庭でゆっくり。まるで太郎さんのおうちに遊びに来たかのような感覚です。心地いい。なのでいつものんびりしすぎちゃって、太郎さんとこ来るとすぐに夕方になっちゃいます。
さあもう夕方だ~っと帰りながら、途中のギャラリーに寄り道。ギャラリー5610というスペースです。「第8回TIS公募受賞作品展」というイラストレーターの方の公募展受賞作品の展示でした。いろんな作風の方がいて面白かったですよ。網中いづるさんなんかも、過去の受賞者なんですね。全然知りませんでした。4月10日(土)までやってます。興味のある方はぜひ。トークショーとかも面白そうです。
第8回TIS公募受賞作品展----------------------------
〜4月10日(土)まで
11:00〜18:00(日休)入場無料
会期中、トークショーやクリニックなどのイベントもございます。
○イラストレーションクリニック(先着18名・見学可)
4月3日(土)13:00〜16:30
<講師>伊藤桂司・メグホソキ・矢吹申彦
○トークショー(要予約/TEL:03-3470-4116 TIS事務局まで)
4月7日(水)19:00〜20:30
<ゲスト>藤本将・渡邉良重
<司会進行>網中いづる・都築潤
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その後は青山ブックセンターへ。「美術者 中川宗弥の回廊 —原始と図書—」を見てきました。サイン本が少しだけ残っていたのでゲット。作品は想像以上に立体のものが多くて驚きました。面白かったですよ。
息子はブックセンターの児童書担当のお姉さんと遊ぼうと張り切っていたのですが、残念ながらお会いできず。スタッフオンリーと書かれた扉の前をウロウロして、ちらちら中をのぞく息子。まるでストーカー(笑)また遊びに行きたいと思います。
そして昨日は岡本太郎記念館へも行ってきました。数ヶ月ぶりの太郎記念館。今の展示は「岡本太郎の眼」と題された、太郎さんが撮った写真の展示でした。
写真ではないのだ。岡本太郎の眼、岡本太郎の見たもの、岡本太郎その人がそこに浮かび出る。
動かし難い存在感、造形的な構成力。決定的瞬間などという言葉がヤワに聞こえるほど、きまっている。がそれは、まさに一瞬の、一瞥の火花。潔い。
岡本敏子
1950年代から60年代にかけ、岡本太郎はカメラを首から何台もぶらさげて、集中的に日本各地を巡り、膨大な写真を遺した。スケッチ代わりの忘備録でもなければ、「作品」をつくろうとしたわけでもない。見たものに感動してただ夢中でシャッターを切っただけだ。
岡本太郎の視線がつかんだものがそのまま定着したそれは、まさしく「岡本太郎の眼」そのもの。そこには原初日本の気配がしっかりと刻印されている。二度ととらえることができない貴重な記録だ。
本展は岡本太郎の撮ったさまざまな写真を紹介する。ぜひこの機会に「太郎の視線」を追体験して欲しい。
岡本太郎記念館 館長 平野暁臣
ほんとにカッコいい写真の数々。まさに「太郎さんの眼」でした。太郎さんが見たもの、太郎さんが心を動かされたもの、様々なものが写し出された写真。とても面白い企画展でした。いつ行っても居心地のよいステキな場所です。
展示を見たあとは、記念館のスケッチブックに絵を描いたり、カフェでお茶を飲んだりしてゆっくり過ごしました。写真は息子が描いた太陽の塔。サイケデリックな色合いがとてもステキです。きっと太郎さんも気に入ってくれそう。
カフェではいつもお決まりのソルトクッキーをいただきました。ほかにもいろいろメニューがあるのですが、息子がすごくお気に入りなので、いつもソルトクッキーになってしまうのです。でもほんとにおいしい!顔なじみのカフェのお姉さんもいたので「もう年長さんなんですよ~」なんて話をしたり。記念館の中でゆっくり、お庭でゆっくり。まるで太郎さんのおうちに遊びに来たかのような感覚です。心地いい。なのでいつものんびりしすぎちゃって、太郎さんとこ来るとすぐに夕方になっちゃいます。
さあもう夕方だ~っと帰りながら、途中のギャラリーに寄り道。ギャラリー5610というスペースです。「第8回TIS公募受賞作品展」というイラストレーターの方の公募展受賞作品の展示でした。いろんな作風の方がいて面白かったですよ。網中いづるさんなんかも、過去の受賞者なんですね。全然知りませんでした。4月10日(土)までやってます。興味のある方はぜひ。トークショーとかも面白そうです。
第8回TIS公募受賞作品展----------------------------
〜4月10日(土)まで
11:00〜18:00(日休)入場無料
会期中、トークショーやクリニックなどのイベントもございます。
○イラストレーションクリニック(先着18名・見学可)
4月3日(土)13:00〜16:30
<講師>伊藤桂司・メグホソキ・矢吹申彦
○トークショー(要予約/TEL:03-3470-4116 TIS事務局まで)
4月7日(水)19:00〜20:30
<ゲスト>藤本将・渡邉良重
<司会進行>網中いづる・都築潤
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