ダ・ヴィンチ展

昨日はお餅つきの代休だったので日比谷公園で開催中の「ダ・ヴィンチ展」へ行ってきました。平日の午前中ということもあり、空いててとてもよかったです。入場もスムーズだし、会場内もゆっくり見れました。

絵画だけでなく、レオナルド・ダ・ヴィンチの発明品の立体展示など、なかなか充実した内容でした。
http://www.davinci-japan.com/pdf/davinci_press2.pdf

非常に失礼なことを言いますが、ダ・ヴィンチの絵画にはさして興味がないので、もっぱら発明品目当てで行ってきました。想像以上に発明品を再現したものの展示が多く、とても楽しかったです。多岐にわたる発明品の数々、ダ・ヴィンチの凄さを改めて感じさせられました。ダ・ヴィンチさんはほんとにすごいね～っと親子でいちいち感心。

空いてたので息子と二人で「これは何をする機械だろうね？」っと話しながらじっくりとみることができました。ギアを使って動く装置が多かったので、「こんなのレゴで作ってみたいねえ」なんて盛り上がりました。
楽しかった～！図録がもうちょっと良ければよかったのにというのが残念だったくらいです。表紙ばかり立派で内容がいまひとつな感じでした。

先日のテオ・ヤンセンといい、ダ・ヴィンチといい、私はどうも動く装置的なものに弱すぎです。ギアを見るだけでドキドキしてしまいます。大好きなんですよね～。見るたびに、ああやっぱりこういうものが作りたいんだなぁというのを思い知らされます。はるか昔、学生の頃もやはり装置にあこがれて、そういうものが作りたかったのだけれど知識も技術もなくうまくは作れませんでした。作ったものは動きそうで動かない無骨な装置のようなものでした。それはそれで無骨さが好きだったりもしたのですが、やはりスムーズに動くものが作りたかったんですよね。
ダ・ヴィンチの発明品を見ながら、今ならもう少し洗練されたものが作れるかもしれないなんて夢が膨らみました。



会場が建てられている日比谷公園です。とてもいいお天気だったので噴水に大きな虹ができていました。のんびりとした昼下がり。楽しい時を過ごすことができました。