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白狐魔記5 [児童書]

天草の霧わ~!白狐魔記の新刊が出てるなんて知らなかった!とても好きなシリーズです。この本に子供の頃であっていたら、たぶんもっと日本史が好きになってたと思います。大人になってから読んだけれど、それでもぐっと日本史に興味がわきました。とても面白いシリーズです。
主人公はキツネ。仙人の下で修行をつみ、人間に化けることができるようになった狐・白狐魔丸が、「人間とは何か」という問いへの答えを追い求めて、日本史上の事件や英雄と遭遇しながら旅を続ける物語。
http://www.kaiseisha.co.jp/newbook/new142.html

うわ~、楽しみだ。あ、読むなら小学生高学年からってとこです。
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オオトリ国記伝〈1〉魔物の闇 [児童書]

オオトリ国記伝〈1〉魔物の闇 (オオトリ国記伝 1)すごく久々に本を読みました。子供が産まれる前は、カバンの中に本が入ってないと不安で外出できない!っと思っていたくらい本中毒だったのですが、子供が産まれてからというもの、全く本を読む暇もなくほとんど読まなくなっていました。まあ、本を読むといっても私は児童書しか読まないんですけど・・・。小学校や中学前半くらいまでは、むしろ小難しいものを好んで読んでいたのですが、中学後半か高校生になってからは児童書ばかり読むようになりました。毎日学校の図書館に行って本を借りて、学校にいる間中本を読んでいました。授業中も(笑)全然勉強してなかったです。そんなだと学校で1日1冊ペースで読めてしまうのです。だから学校で読む本、電車の中で読む本、家に帰って夜中に読む本っと濫読していました。児童書ばっかり!
そのまま大人になってしまったんですね。大人になってもやはり児童書ばかり読んでいます。恋愛小説が何よりも苦手で、ドキドキワクワク大冒険!って感じのファンタジーばかり追い求めています。30過ぎても心は少年なのです。ってこないだやまだうたこさんもそんなこと言ってました(笑)あ~、そうそう!って思ったのです。

さて、オオトリ国記伝ですが、この本は2年ほど前に出版された本で、そのころは読む時間はないけど面白そうだと思って買っておいたのでした。児童書は再版されないことも多いので、面白そうだと思ったら買っておかないと買えなくなることも多いので。2年半前に出て、三部作の一作目の本だから、もう完結してるかしら?っとか思いながら読んだのですが、残念ながら完結どころか二巻も出てませんでした。原書ではちゃんと続きが出ているようなので、日本で続きが出るのかどうか不安になってきました。

肝心な本の感想ですが、総じて面白かったです。この本、日本の戦国時代っぽい設定なんですが、実は外国の方が書かれてるのですよ。外国の方が書かれた日本風の話ということで、なんだか変な感じなのかな~?っと思っていたのですが、以外や以外、とてもよくできたお話でした。そうとう日本のことを勉強されたんだなあと感心しました。名前とかはちょっ変だなぁとかいうところもありますが、全然気になりません。普通にすごく面白いです。続きも読みたいと続刊を期待しています。

が、しかし。ひとつ苦言を呈すならば、児童書の棚に置くべき本ではないと思いました。ファンタジーだからってなんでもかんでも児童書扱いするのはなんだか乱暴な感じがします。買うときは児童書の棚で見つけて購入したし、児童書という意識で読んでいたのですが、読んでみると「ん?ほんとに児童書でいいの?」って思いました。少なくとも私は中学生以上になってから読むのが好ましいと思いました。戦国時代小説ですから、人が死んだりするのは仕方ないですが、殺し方とかかなり残虐な表現もあるし、あまり露骨ではではないけども性的な表現もあるし、創元文庫あたりの本を読んでいる気分でした。面白いんだけど、置く棚がちょっと違うかな~って思いました。
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