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片耳うさぎ [ミステリ]

片耳うさぎ最近久々に本を読んだりしてます。最初はこの本でした。「片耳うさぎ」。ずっと前に読もうと思って買っておいた本です。きっかけはただ大好きなイラストレーター大庭賢哉さんが表紙を描いてらっしゃるからという理由でした。でも大崎 梢さんも気になっていたのですよ。数年前に「配達あかずきん」という本の紹介をチラッと見て、面白そうだな~って思ってたのです。だから、ちょうどいい機会でした。

大庭さんが挿絵を描いてらっしゃるので、なんとなく児童書気分で読み始めたのですが、別にそういうわけじゃなかったようです。でも小学生高学年くらいからの子供たちにも良さそうな本でした。ほのぼのミステリーっといった感じでしょうか。面白かったです。

あっちもこっちも謎だらけだけど、私、思うのよ。これら全部がすべてきれいにつながる瞬間があるんじゃないかって。蔵波奈都は小学六年生。引っ越してきた父の実家は、古くて大きなお屋敷で、どうしても馴染めない。弱った奈都が頼ったのは、ひとりの謎めいた女子中学生だった…。しかも、このお屋敷には不吉な言い伝えがあるというのだ。「片耳うさぎをいれちゃいけない。 殺人が起きるよ」 という言い伝えがあり. うさぎが禁忌になっている。 ところが片耳を切られたうさぎが. 奈都の部屋にいつの間にか置かれていて…。
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