バタバタと

引越まで一週間をきりました。引越準備に追われて、更新もままなりません。ゴメンナサイ。けれど絵本は毎日読んでいます。しっかりと生活の一部になっていますね。とりあえず、母の大量の絵本は箱詰めしてしまったので、しばらく息子の絵本棚のみの絵本生活を続けています。

昨日の夜と一昨日の夜に読んだ絵本
「きりのなかのはりねずみ」は叙情的でとても美しく大好きな一冊。息子はこの絵本のこぐまくんとはりねずみくんのぬいぐるみを持っているので、この日は彼らと一緒に布団に入り絵本を読んで寝ました。少し画面の雰囲気が暗いし、好き嫌いが分かれるかと思いますが、我が家ではとても評価の高い絵本です。静けさが心地よいステキな絵本です。
日が沈んで、あたりが薄暗くなってきた頃、はりねずみは、仲良しのこぐまの家に出かけました。 こぐまが大好きな、野いちごのはちみつ煮を持っていきます。 その途中、立ち込める霧の中にたたずむ白い馬に出会います。はりねずみは白い馬のところへ行きたくて、思い切って霧の中に入っていきますが・・・。

子供もお気に入りのシリーズ「おでんさむらい」の3冊目です。ひらたおでんが渋すぎます！かっこいい！
秋も紅葉まっさかりのお江戸の町。おでんさむらい、ひらた・おでんとお供のかぶへいはぶらりと散歩の途中です。そこに女の悲鳴が―。なにっ、こどもが誘拐されたって！！おでんとかぶへいには、幼いぼうやのすすり泣く声は聞こえますが、その姿が見えません。声はすれども姿は見えず……。今度の敵は姿隠しの術を使っているようです。おでんアイテム「正義のちくわ」をのぞいてみると、そこに真実が見えたのでした。かぶへいとのコンビネーションもばっちりの人助けなのでありました。


一昨日の昼間に読んだ絵本
「ハナさんのおきゃくさま」は私自身も久々に読みましたが面白かったです。ハナさんのおうちにはいろんな変なお客さんが来るのですが、それにひるむことなく楽しんでおもてなしするハナさんがとてもステキです。ハナさんのキャラクターというのは、実に角野栄子さんらしいキャラクターです。ポジティブで明るくておおらかで。こんなおばあさんになれたらステキだなあと憧れます。やはり角野栄子さんの童話は大好きです。

ハナさんは町と森の境に住むひとり暮らしのおばあさん。玄関が二つもあってもてなし好きの家には、おかしなお客さんが出たり入ったり。

タグ：ユーリ・ノルシュテイン 内田麟太郎 西村繁男 角野栄子

コメント 2

お引っ越しまで１週間ですか？！頑張ってくださ〜い。

こちらは東京マラソンまで１か月を切り、早朝マラソンに励む夫です。21日、予定はどうですか？またお時間あるときにメール下さいねっ。
位置関係もわかりませんが、神保町ブックハウスが気になります。どうかなぁ〜。
by sachiko (2009-03-02 13:01) 

必死に荷造りしてますよ・・・。

２１日は予定バッチリ空けてますよ～。
また予定立てましょうね。とりあえず、引越がすんだら連絡しま～す。
いつものぞきに来てくれてありがとう。
by uco (2009-03-04 02:57)