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2009-04-16 [日記]

昨日の夜に読んだ絵本
「かげぼうし」は私が子供のときから大事にしている安野光雅さんの絵本です。だからちょっとくたびれてます。でも30年前の本のわりにはカバーも付いてて状態がいいです。とても美しくて、大好きな絵本です。でも数年前まで、絶版になっていて手に入りませんでした。だから数年前に新装版が出てほんとうにうれしかったです。こんなに美しい絵本が手に入らないなんて、悲しすぎますから。

お話は、マッチ売りの少女の世界と影の国の世界のお話が同時に描かれる物語で、画面の左側はマッチ売りの少女の世界、右側は影の世界というように同時進行していきます。影の世界は切り絵で描かれ、黒と白の画面がとても美しいです。色のない影の世界と、美しい色で描かれるマッチ売りの少女の世界。その対比もすばらしく美しいです。中高生のころ、この切り絵を真似して、切り絵に没頭した時期がありました。安野光雅さんはやはりずっと憧れの人です。すごすぎる。
タグ:安野光雅
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