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2009-04-17 [日記]

昨日の夜に読んだ絵本
だいこん いっぽん、にんじん にほん、きゅうり さんぼん、かぼちゃ ひとつ…。顔つきのかわいらしい野菜たちがたくさん出てきます。数に興味を持ち出したお子さんから、野菜嫌いのお子さん。いろんな子によさそうな絵本です。野菜の名前を覚えたり、数をかぞえたり、色を覚えたり、形をおぼえたり。たくさんの野菜に出会った後は「おみせに いって やさいを さがそう」。そして家に帰って、お母さんが「トントン ぐつぐつ おいしい おりょうり」「やさいを たべて げんき げんき」「やさい だいすき だいすき」っとここまでかと言うほどに野菜の啓蒙が続きます。言葉のリズムがよく、読んでいるととても心地よいです。子供が小さなころから何度も何度も繰り返し読んでいるので、すっかり覚えてしまいました。

「おうちのともだち」はコップやお皿、ボール、パジャマ、そうじきといった身の回りにあるものがたくさん出てくる絵本です。身の回りのものすべてに「くん」とか「ちゃん」とか「さん」をつけて、すっかりお友達気分です。赤ちゃん向け絵本っぽいのですが、4歳児でもまだまだ楽しんでます。もっと小さい頃に読んだときもそれなりに楽しんでいましたが、4歳になるとまた違った楽しみ方をしていました。前は、出てくるものの名称を「知ってる!」とかいう程度だったのですが、今は知ってるのが当たり前で、敬称当てクイズみたいにして盛り上がってました。おなべが出てくると「う~ん、おなべさんかな?」「残念!おなべちゃんでした!」っとかいう感じ。
あ、4歳だとすでにひらがなくらいすらすら読めるお子さんもいるので、字が読めちゃうとできませんね…。うちの子はまださっぱりなので、そうやって楽しんでいます。

なんにでも顔をつけちゃうだけで、なんでも子供のお友達にしちゃう柳原良平さんってやっぱりすごいです。うちの子供も大好きです。

昨日の昼間に読んだ絵本
「もりのおばあさん」は少し長めの物語です。「ドリトル先生」のシリーズで有名なヒュー・ロフティング作の絵本です。でも絵は日本の作家さんの絵になってます。ヒュー・ロフティングなら絵も自分で描いたのでは?っと思うのですが、なにぶん昔の絵本なので日本の作家さんが描いたのでしょう。絵を描かれている横山 隆一の絵もとてもいい感じなのでいいのですが、ヒュー・ロフティングの絵があるのならそれも見たいなあと思ってしまうのです。
小さな川の小さな橋のたもとに,タッブスおばあさんが住んでいました。長年住みなれた小さな家を追い出されたおばあさんを助けようと,犬のパンクやアヒルのポンク、ブタのピンクが大活躍をします

「ヌンヌ」
ヌンヌは、眠る人のお手伝いをする女の子。今日もプリッリ博士を眠らせる約束をしていましたが、寝過ごしてしまい…。フィンランドで40年以上読みつがれているロングセラー絵本。
とりあえず、かわいいです!とてもとても!あすなろ書房さんのサイトで表紙を見た瞬間、このフィンランドから来たかわいらしい女の子に夢中になりました。か、かわいすぎる。
ヌンヌシリーズが最初に発表されたのは、1960年代のことでした。アニメーションにもなり、とても人気のあった作品らしいです。フィンランドで既刊を再評価する「本のフクロウ賞」(Kirjapöllö -palkinto)」の2007年度候補となったことから、シリーズ全3作を収めた合本となって復刊されたんだそうです。
日本では今回「ヌンヌ」が出版されたので、今後「ヌンヌ そらをとぶ」「ヌンヌ おっこちる」が出版されるかな?っと期待しております。同作者の「ボタンくんとスナップくん」も復刊して欲しいです。一度読んでみたかったんです。ヌンヌのアニメーションも見てみたいですね。

「うさこちゃんとたれみみくん」
うさこちゃんのクラスにみみのたれたお友達が転校してきます。彼の外見の特徴から、みんなは「だーん」という本当の名前ではなく、「たれみみくん」と呼びます。でもだーんはほんとはそんな呼ばれ方したくないのだということを、うさこちゃんは知ります。そしてうさこちゃんのとった行動は…。
少しみんなと違うお友達に、単純なあだ名をつけて呼ぶだなんて子供のころにはありがちなことです。この春に幼稚園に行き始め、こういうことがあるかもしれないなあと思って、この絵本を選んで読んでみました。
面白がってつけられたあだ名で呼ばれた子が、どう思っているのかということを、少しでも考えてあげられる子になるといいなあと思います。
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