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「よみがえる浮世絵-うるわしき大正新版画」展 [日記]

SBCA0488.jpg昨日は幼稚園が午前保育だったので、午後から両国にある江戸東京博物館に行ってきました。「よみがえる浮世絵-うるわしき大正新版画」展が終わりそうだったのです。大正から昭和前期の近代東京において興隆した「新版画」の代表作品を一堂に紹介する、日本初の大型展覧会でした。いや~、観にいってよかったですよ。カッコよかった。線がすごく細くて、何がどうなって版画なの?!って感じですよ。すごいです。版木も少し展示してあったのですが、ほんとにきれいだったです。どんな材質の木で彫ってるのだろうと、とても気になりました。そして、私もなにか彫ってみたい!っとうずうずしてきました(笑)影響受けやすすぎです。

企画展を観た後、常設展示室へ。ここの常設展示室はすごいんですよ。大きな橋を渡って入る入口付近もわくわくするし、原寸大の芝居小屋や長屋なんかがあって、かなり大掛かりな展示になってます。街の模型も多数あるのですが、そのどれもがとてもよくできてて、じっくり楽しめます。
そうそう。火消しの纏(まとい)が置いてあって、自由に触れるようになっているのですが、なんと15キロもあるんです。纏持ちは、火の迫る不安定な屋根の上で、これを軽々と振っていたそうです。ほんとに重くってビックリしました。天井から吊ってあるので、子供でもくるくる回せて楽しかったです。息子大喜び!
平日で人も少なかったし、ゆっくり遊ぶことができました。なかなかにおススメのスポットです。楽しかった。


<電車の中で読んだ絵本>
いぬうえくんのおきゃくさま (いぬうえくんとくまざわくん)「いぬうえくんのおきゃくさま」
きたやまようこさんの幼年童話です。うちの息子はきたやまようこさんがやたら好きなので、絶対気に入るだろうなあと思いつつ読んでみると、案の定とても気に入ったようです。きたやまようこさんの本はほのぼのとしてて、ちょっぴりおかしくて、ふふふっと微笑んでしまう本ばかりです。
クマのくまざわ君と、くまざわ君の家に居候しているイヌのいぬうえ君のお話です。二人はとっても仲良し。そんなある日、いぬうえ君に手紙が届き、いぬうえ君のお客様が遊びにくることになりました。いぬうえ君しか友達がいないくまざわ君は、自分が知らないいぬうえ君の友達に思いをはせ、いろんな不安な気持ちを抱えたままお客様を迎える準備をします。

新しい友達ができるって、とても楽しいこと。素直にそう思えるような良いおはなしです。

いぬうえくんに一通の手紙がとどき、おきゃくさまがくることに⋯。「どんなおきゃくさまだろう?」くまざわくんはドキドキ。
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