SSブログ

ちひろ美術館と活版フェスタと親子フェスタ [日記]

お休みが終わってしまいました。あっとゆうまですね~。今年は、旦那さんが比較的お休みだったので、家族そろってのんびり過ごせてよかったです。

しずくのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―ポーランドの絵本)5/3はちひろ美術館で「ポーランドの絵本画家たち展」を見てきました。ブテンコさんの原画も良かったし、他の方の原画もとてもよかったです。この日はさすがにゴールデンウィークということもあって、たくさんの人が訪れてました。いつもの平日に比べると、かなり人が多かったです。

RIMG2577.jpg5/4は上野で開催されていた活版フェスタに行ってきました。たなか鮎子さんの銅版画を目当てに行ったのですが、イベント自体もとても面白かったです!これまで活版印刷というものに対して、なんとなくな知識しか持ち合わせていなかったのですが、活版フェスタに行ってからグッと興味がわきました。
活版印刷をWikipediaで調べてみると「活版印刷(かっぱんいんさつ)は、活版(活字を組み合わせて作った版)で印刷すること。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていう。活版刷りともいう。」とのこと。よく見る、昔ながらの請求書用紙など、何にも考えずにこれまで使ってきましたが、こんなのものも活版印刷で作られたものなんですね。ほんとにこれまで全く意識したことがありませんでしたが、けっこう身近にありそうです。

RIMG2573.jpgパズル好きな私は、ギチギチに活字のつまった活版を見るだけで、もうドキドキしてきましたよ。全く隙間なく並べられているさまは圧巻。ステキすぎる。ああ、やってみたい!!っと思うのでした。ううむ、クラクラする。活版印刷教室とかあれば行ってみたいくらいです。
体験コーナもあったりして、とても楽しかったです。もともと版画とか好きなのですが、活版はまた新しい発見でした。行ってよかったです。そうそう。スタンプ代わりに使おうと、活字もちょっぴり買ってしまいました。

なんというか、活字も道具も印刷機械も、どれも見ているだけでドキドキするほど好きな感じでした。はあ~いいな~。意味もなく、この印刷の機械も欲しい!っと思ってしまう。


活版フェスタのあと、上野公園まで歩いてゆき「親子フェスタ」をのぞいてきました。ちょうど会場に着いたとき志茂田景樹さんが絵本の読み聞かせをされてましたよ。毎年参加されてらっしゃるし、親子フェスタといえば志茂田景樹さんなイメージです(笑)あいかわらずの風貌でお元気そうでした。「よい子に読み聞かせ隊」の隊長として読み聞かせの活動を続けてらっしゃるし、絵本の原作もたくさん手がけてらして、最近はすっかりそういう活動をメインにしてらっしゃるみたいですね。でもいまひとつ滑舌が悪くてらっしゃるので絵本の読み聞かせは向いていないのでは…と思ってしまうのです。

あ、各出版社ブースでサイン会等もたくさんやってましたよ。私は特に好きな作家さんもいらっしゃらなかったので絵本を物色。「親子フェスタ」の会場では絵本が通常価格から20%offになってるので、購入予定の絵本を何冊か買いました。

SBCA1046.jpgそのあと上野公園の子供遊園地に寄ってきました。小さな子供向けの乗り物ばかりなので、4歳以上なら1人で乗れます。入場料もいらないし、どの乗り物も100円で安いし、ほんとに気軽に立ち寄れます。

乗り物に2~3乗った後、上野動物園の前でパンダ焼を買って休憩。以前食べたときには、特になんてことないなあと思ってたのですが、この日食べたパンダ焼きは焼きたてホカホカでとてもおいしかったです。

SBCA1047.jpgたぶんこの日の上野公園はすごい人出だったので、製造が追いつかなかったんでしょうね。ほんとに熱々でおいしかったです。冷えてると、ほんとになんてことないなあという感じなんですけど。まあ、かわいいし息子があんこ菓子が大好きなのでついつい買ってしまうのです。

この日も、6個入りのパンダ焼きを息子4個、私2個、その場でペロリと食べてしまいました。おいしゅうございました。


RIMG2581.jpgそうそう。上野公園に行ったついでに、国立西洋美術館の前にあるロダン作の「地獄の門」を息子に見せました。そして「これが地獄の門で、この門は地獄とつながっているんだよ」と教えときました。ビビる息子に「ほんとに危険な門だから側には近寄れないようにしてあるんだよ」っと更に追い討ちをかけ、「でも裏側は何もないみたいだよ?」っと言う息子に「当たり前じゃない。地獄に繋がっているんだから」っと容赦のない母。家に帰ってから、「地獄の門は怖すぎだよ」ってポツリ(笑)笑っちゃ悪いんだけど、ほんとに怖がっててかわいらしいです。

かいぶつトロルのまほうのおしろこの日の夜に読んだ絵本は、たなか鮎子さんの「かいぶつトロルのまほうのおしろ」。息子がたなか鮎子さんにお会いしたから、今日はこの本って選んできました。
たなか鮎子さんには前回、「かいぶつトロルのまほうのおしろ」の出版のときに個展でお会いして以来2度目にお会いしたのですが、また楽しくお話させていただきました。とても気さくな方で話しやすいです。新作の銅版画もステキでした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。