６歳の誕生日

昨日は息子の６歳のお誕生日でした。早いもので、もう６年もたってしまいました。かわいいのも３歳くらいまでで、すぐ生意気になってしまうのかな～っと思っていたのですが、６歳になった今も、まだまだかわいい盛りの息子です。どこまでも親バカです。

誕生日の前日、誕生日が待ちきれない息子は朝からとてもワクワクしていました。そして「飾りつけはいつするの？幼稚園に行ってる間にするの？」とか「よるくまちゃん（一番仲良しのぬいぐるみ）からのプレゼントはなにかなぁ？」とか、母が「え？え？えええー？！」というようなことばかり言うのでした。部屋の飾りつけする気などなかったのですよ…。結局、風船をたくさん膨らませた程度で勘弁してもらいましたが、プレゼントはそういうわけにもいきません。プレゼント貰うつもりなのか！？っと驚きましたが、まあ一番の仲良しだし、なんとか願いを叶えてあげられたらと一日悩むことになったのでした。でもクマのぬいぐるみからのプレゼントなんて、ほんとに無茶言います（笑）

秋だったら公園にでも行って木の実を取ってくるところですが、今時期ではそういうわけにもいきません。考えた結果、よるくまちゃんに絵を描いてもらうことにしました。固形の水彩絵の具を指で溶き、指で描いてみました。わざとちょっと汚したりもしてみて、それっぽくしたつもり。いかがでしょうか？よるくまちゃんが頑張って描いたように見えるでしょうか？

その絵をよるくまちゃんに持たせて、息子がよるくまちゃんのために作ってあげたレゴのイスに座らせて準備万端です。

幼稚園から帰ってきて、すぐによるくまちゃんからのプレゼントを見つけた息子。「よるくまちゃんからのプレゼントだ」っと、うれしそうにはにかみました。「よるくまちゃんは絵が上手だね～」っとよるくまちゃんをねぎらう息子。気に入ってもらえたようでホッとしました。頑張って用意してほんとに良かったです。

息子のアイディアのおかげで、とても温かな思い出になりました。子供ってほんとに面白いです。

あ、そのぬいぐるみは「よるくまちゃん」じゃないじゃん！「ブラックベアー」じゃん！なんてツッコミはナシです。うちの息子にとっては「よるくま」なのです。一番の仲良しです。