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2009-07-11 [日記]

昨日の夜に読んだ絵本
リサとガスパールのであい「リサとガスパールのであい」
リサとガスパールの出会いのお話です。シリーズの中で、リサが「ひゃ~!やっちゃった!」っていう、ひどいことをしない珍しい絵本です。リサがなんだか動物っぽく見えておもしろいです。

ガスパールの学校にリサが転校してきた。 なんだか気にくわないと思ってたら、 やっぱりケンカしちゃった! でもね、あることをきっかけに、 2人はすっかり仲良しに。 リサとガスパールのすてきな出会いです。

リサとガスパールのレストラン「リサとガスパールのレストラン」
シリーズ17作目。あいかわらずのいたずらっぷりが笑えます。ほんとにもう、いつも悪さばっかり(笑)このシリーズって、好きな人はすごく好きですが、彼らのあまりのいたずらっぷりが教育上よろしくないと考える人もいるようです。彼らはいたずらしても謝らないで、ごまかしちゃうことも多いし、よろしくないと感じるのでしょうね。子供が真似しちゃうと困るとかいう意見を、時折見かけます。でも、真似しますかね?リサとガスパールは、小さな子供が見ても分かりやすいほどに良くないことをするので、小さな子でもそれは良くないよねって思える内容だと思うんです。子供と一緒に、ほんとに困った子達だね~って笑って楽しめる絵本だと私は思います。我が家は親子揃ってリサとガスパールが大好きなのです。

海べのファンションおばさんのところに出かけたリサとガスパール。お気に入りのレモンさんのレストランに行ったら、すっかりお店がかわっていて、がっかり! たいくつしたふたりがテーブルでいたずらをはじめたら......。人気のリサとガスパールシリーズ第17巻。

一昨日の夜に読んだ絵本
みんなぼうしをかぶってた「みんなぼうしをかぶってた」
ウィリアム・スタイグの遺作となった作品です。「1916年、ぼくは8歳だった」ニューヨークのブロンクスで育ったスタイグ少年の回想です。8歳の少年が思いつくままにいろいろなことを話しているという感じの絵本です。生活のこと、周りの人のこと、戦争のこと。そして絵本はこんな感じで締めくくられます。

1916年、みんながぼうしをかぶっていた。ぼくは8歳。大きくなったら絵描きか船乗りになりたいと思っていた。 この写真は最近のぼく。ぼうしはなしだ。絵描きにはなれて船乗りにはとうとうなれなかった。

1ページ目に8歳のスタイグ少年の写真があり、最後のページは晩年のスタイグの写真で終わります。なんだかとってもじんわりと心に沁みる絵本です。ちょっぴりほろりときました。

電話も車もめずらしく、消防車を馬が引いていた1916年、街の人たちはみな、お巡りさんも泥棒もお猿さんも帽子をかぶっていた。著者スタイグの少年時代の記憶が、ニューヨークの下町のなつかしいの風景を描きます。

おばけやしきへようこそ!「おばけやしきへようこそ!」
エヴァ・エリクソンの絵がとても美しい絵本です。子供もすごく好きな絵本で、時折読んでほしいと持ってきます。こわいおばけがたくさん出てきますが、全然怖くないお話です。主人公の女の子があまりにも怖がらないのが面白いです。子供達には勇者に見えて心強いかもしれません。「これはこれは 小さなおじょうちゃん。おまえさんに そんなゆうきがあるんなら、どうぞ おはいり。ヒッ、ヒッ、ヒッ…、こわくないのかね?」なんて言われたら普通怖いです!

森で道に迷った女の子が一夜の宿を求めたのはおばけ屋敷。おばけたちは怖がらせようとするのに、女の子はちっともこわがりません。

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