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2009-09-06 [日記]

あめ ぽぽぽ (はじめてであうえほんシリーズ)土曜日は用事があって出かけていて、その帰り道にせっかくだからと池袋で降りて、東武百貨店7階旭屋書店でやってる「あめ ぽぽぽ」の原画展を見てきました。いや、前もリブロで見たんですけどね…。せっかくだから。あ、息子にも「これ前に見たじゃない」って言われました。でもきうち たつろうさんの絵はとても美しくて良いですよ。

東武百貨店7階旭屋書店には初めて行ったのですが、なかなか品揃えのよい本屋さんでした。でも、せっかく原画展をやってるというのに、児童書コーナーにすら、そんなアナウンスは出てないし、どこでやってるかわからないし、不親切だなあという印象。店内をウロウロしてようやく発見という感じ。わざわざ見に行った人が、そんなに苦労するのだから、何も知らなくて本屋を訪れた人は絶対見れませんよね?そんなのってとてももったいないです。一応「あめ ぽぽぽ」は平積みになっていましたが、その絵本のところにすら何も書いてない。平積みの本の下のほうはサイン本だったりするのに、何も書いてない。原画展やってますとか、サイン本売ってますとか、ちょっとぐらいPOP書けよー!っと、なんだかイライラして腹が立ちました。私が腹を立てても仕方ないんですけどね(笑)こういう本屋さんの姿勢というのも、本屋さんを選ぶ指針になったりします。東武百貨店7階旭屋書店はもう行かないかな。

ここ2~3日で読んだ絵本
 あつさのせい? (日本傑作絵本シリーズ)「あつさのせい? 」
スズキコージさんの愉快なお話です。あつさのせいか、みんなうっかり忘れ物をしてしまいます。でも代わりに誰かが忘れていった忘れ物を拾ってしまうのです。ええ~?そんな勝手に持って行っていいの~?って感じですが、そこは、あつさのせいなのかな~っと妙に納得してしまいます。夏の暑い日にクーラーもつけず、暑いよ~って言いながら読むのもいいかもしれませんね。

とても暑い日。うまのはいどうさんは駅のベンチにぼうしを置き忘れ、それを拾ったきつねがじぶんのカゴを忘れ、それを拾ったブタの三吉は……。動物たちの愉快な愉快なぐるぐる話。

ロバのロバちゃん (デュボアザンの絵本)「ロバのロバちゃん」
ある日、ロバのロバちゃんは馬の耳と自分の耳を見比べて思います。自分の耳はなんて長くて間が抜けているのだろうと・・・。そこで、どうしたらよいか農場の動物達に相談することにしました。動物達は自分達の耳の形が一番いいと思っているので、それぞれが自分の耳を真似するようにアドバイスするのです。下に垂らしてみたり、横向きにしてみたり・・・。ロバちゃんは必死なのですが、そんなのって滑稽ですよね。ロバにはロバの耳が一番似合っています。人まねでなく、ありのままの自分でよいのだよという教訓めいたお話です。
デュボアザンの絵本には滑稽にみえる動物がよく出てきますね。

ロバのロバちゃんは、ツンと立った大きな自分の耳をかっこ悪いと思いこみ、イヌやヒツジやブタの耳をまねてみますが?

コんガらガっち どっちにすすむ?の本 (創作絵本シリーズ)「コんガらガっち どっちにすすむ?の本」
ピタゴラスイッチでお馴染みのユーフラテスの絵本です。読み聞かせに向く絵本ではありませんが、昼間に遊びながら読むのにはとてもいい絵本です。迷路とかの要素があるものっていうのが、息子は大好きなので大盛り上がりで遊んでいました。ピタゴラスイッチが好きな人にはおススメです。大人もクスッと笑ってしまう絵本です。

新キャラクター「こんがらがっち」初の絵本。 何かと何かがこんがらがって生まれた新生物「こんがらがっち」。この絵本では、こんがらがっちと一緒に読者が指で道をたどって「旅」を楽しみます。かわいくて、ひねくれていて、暖かい世界が広がります。

いやいやえん―童話 (福音館創作童話シリーズ)「いやいやえん」
息子がやたらと気に入っている本です。よく「いやいやえん」という名を口にします。悪いことをして注意されたときに「いやいやえんに行かないよね?幼稚園に行くよね?」とか「しげるみたいに悪い子じゃないよね?」っとか、いやいやえんに行くのはほんとに嫌みたいです(笑)母さんはいやいやえんがどこにあるのか知ってるよ。くだもの屋さんの角を曲がって、ポストのところを左に曲がったらあるんだよ~っとか言うと、本気で不安になるようです。面白いですね。

< ちゅーりっぷほいくえん >  この本の舞台となる「ちゅーりっぷほいくえん」の紹介。いたずらっこの「しげる」は保育園の約束を忘れてばかり。
< くじらとり >  男の子たちは「ぞうとらいおんまる」という船を作ってくじらをとりに海へ出ます。くじらとりには成功したものの、嵐が船を襲います。
< ちこちゃん >  お掃除のために重ねた机に、しげるが登り、机が崩れてあやうく大事故に。でもしげるは「ちこちゃんがのぼったから」とちこちゃんのせいにします。なんでもちこちゃんのまねをするのね、とちこちゃんの服を着せられると不思議不思議、しげるは全部ちこちゃんのするとおりになってしまいます。
< やまのこぐちゃん >  「ぼくはもうなんでもひとりでできるからほいくえんにはいってもいいでしょう」と手紙を書いてちゅーりっぷほいくえんにやってきた「やまのこぐ」くんは、なんとくまの子でした。最初は怖がっていたみんなですが、次第にうちとけて仲良くなります。
< おおかみ >  しげるが保育園をさぼって原っぱで遊んでいると、おおかみがそれを見つけて食べてやろうとします。でもしげるは汚くて、そのまま食べるとおなかをこわしそうなので、しげるを洗うことにしましたが...
< 山のぼり >  保育園のみんなは山登りに行きますが、しげるは先生との約束を破り、黒い山へ入ってしまいます。そこには鬼が住んでいて...
< いやいやえん >  何でも「いや」「いや」言ってばかりのしげるは「いやいやえん」という保育園に入れられてしまいます。そこには約束事がなくて、嬉しいはずなのですが... 「ちゅーりっぷほいくえんのほうがずっとおもしろいよ!」

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