明日は運動会

明日は運動会です。気候も良くて運動会日和になりそうです。

実はここ数日、私は熱が続いていて「も、もしかしてインフルエンザ？！」っとビビッていたのですが、今日病院に行って検査してもらって、陰性だったので一安心です。インフルエンザだったら、運動会をお休みしないといけないところでした。初めての運動会。とても楽しみです。
旦那さんはいつものごとくお仕事なので、私のみの参加ですが楽しんできます。小さな重箱にお弁当を作っていこうと思います。

昨日の夜に読んだ絵本
「みどりのしっぽのねずみ」
子供には少し内容が難しいかな？っという感じの絵本です。ある日、まちからきたねずみに、マルディ・グラ（ざんげかようび）の話を聞きます。その日は町中が音楽に合わせて浮かれて踊り、みんなが仮面をかぶり、パレードしたりするお祭りなのです。田舎のネズミたちは、その話に心を奪われ、早速準備して自分たちもマルディ・グラをすることにしました。

仮面をつけて、怖い声を出したり、叫んだりしているうちに、なんだか、本当に恐ろしいけだものになってしまったと思い込むようになり、お互いがお互いを脅して怖がらせるようになりました。自分達がかわいらしく大人しいネズミであることを忘れてしまったのです。マルディ・グラのことも、うたも踊りも、楽しくやることすら忘れてしまって、憎しみと疑いだけが渦巻くようになりました。

ページを開くにつれ、画面が暗くなり、読んでいるこちらも不安が高まってきます。仮面というのも、いいようもない不安なイメージです。最後には、お互いに怖がったりせず、楽しく生きてゆきたいという気持ちに気づき、ネズミたちはすべての仮面を燃やしてしまいます。それは武装解除のようでもあるし、気持ち的な色眼鏡でもあるように思えます。とてもメッセージ性の高い絵本です。レオニの絵も本当にすばらしいです。

森の奥で平和に暮らす野ねずみ達。ある春の日、町からやって来た町ねずみに祭りの話を聞き、自分達もお祭りをしようと準備します。ところが仮面を付けてる間に・・・

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