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ここ最近読んだ絵本~その2~ [日記]

<ここ最近読んだ絵本>

ミニカーミュートだいかつやく!「ミニカーミュートだいかつやく!」
ミュートの持ち主の男の子は、最近他のおもちゃに夢中でミュートには見向きもしません。そんなある日、窓の外を走る動物園の引越を目にします。なんて楽しそうなんだろう!っとミュートは外に出て行くのです。ちいさなミニカーのミュートが頑張る姿についつい応援したくなります。大好きな福田利之さんの絵本です。とてもかわいらしい絵が魅力的です。

ミュートは、窓の外でトラックが動物たちを運んでいるのを見ました。「よーし、僕も運ぶぞ!」ミュートの冒険が始まりました!

すいようびくんのげんきだま (講談社の創作絵本)「すいようびくんのげんきだま」
曜日の妖精すいようびくんは月の光や朝日の色を集め、お鍋に入れてみんなの夢や笑い声、幸せな気持ちを加えぐつぐつ煮るんです。一日冷ましてトントン切って、できあがった「げんきだま」を他の曜日の妖精が世界中に配って歩くのです。週の真ん中水曜日。気力が途切れそうなそんなとき「げんきだま」がもらえたら、もう少し頑張れるかもしれませんね。エリック・バトゥの絵がとてもステキです。

BIBグランプリ受賞作家バトゥーによる待望の日本発の国際絵本! すいようびくんが集める「光の種」は「元気の種」! 「国境を越えて共有できる世界がもっとたくさんあるはずだ。そんな僕の長年の夢を、フランスの画家エリック・バトゥーがかなえてくれました。」 那須田 淳

うさぎさんてつだってほしいの「うさぎさんてつだってほしいの」
うさぎさんに何を手伝ってもらうのかと思ったら、お母さんへのプレゼント選びでした。お母さんの好きなものは何だろう?っと必死で考える女の子。とてもかわいらしいです。お母さんの好きな赤いもの、黄色いもの、緑色のもの、青いもの。それぞれ考えながら探してステキなプレゼントを作っていくお話。女の子のやさしい気持ちが微笑ましいです。最後に「おてつだいができて、わたしもうれしいよ」とさらりと去っていくうさぎさんがカッコよすぎます。なんだか妙にダンディなうさぎさんがステキです。

女の子が、うさぎさんに手伝ってもらいながら、赤いもの、黄色いもの、緑のもの、青いものと、お母さんにあげる誕生日プレゼントを次々に選んでゆきます。 お母さんを思う気持がよくあらわれた心あたたまる絵本です。

リサとガスパール デパートのいちにち (リサとガスパールのおおがたえほん)「リサとガスパール デパートのいちにち」
子供も大好きなリサとガスパールの大判絵本です。あいかわらずやりすぎちゃってます。デルフィーヌおばさんってば、ほんとうにやさしすぎ!

今日はクリスマス。 リサとガスパールは、おばさんと いっしょにデパートへ。 おばさんに「待っててね」って 言われたのに、2人はおもちゃ売場へ…。 どうなっちゃうの!?

「りんご」
リュックサックの男の人が投げ捨てたリンゴの芯。その芯をリスが食べて、種を植えました。そのリンゴが年月をかけ育ってゆく様子を描いた物語。森の生き物達とのかかわりも描かれます。やさしくかわいらしいお話です。

野原にひとり生まれたりんごの木は、りすや小熊、きつねにねずみなどと友だちになり、お月さまに見守られながら、風や雨に耐えて成長します。そして、感謝の気持ちを届けます。一本のりんごの木を通して、生きることの素晴らしさを語りかける絵本。童話が大好きな作家三木卓「わすれられないおくりもの」のスーザン・バーレイの世界をむすぶものがたり。

ゆき「ゆき」
そらははいいろ。やねもはいいろ。まちじゅう どんよりはいいろです。そこへ はいいろのそらから ひとひらのゆきが まいおりてきました。大人たちは冷めた反応。でも男の子はうれしそうに出かけていきます。どんどんどんどん降り続く雪。ワクワクする気持ちが画面からどんどん伝わってきます。本当に楽しい気持ちになります。そして一面真っ白になったときの静けさ。シーンとした空気がさすがシュルヴィッツ!っと思わされます。すごい!

『よあけ』の作者シュルヴィッツの新作。雪が積もりゆく街の風景と、雪を愛でる男の子のうきうきした気持ちを描いた美しい絵本。

くまくんのたまご「くまくんのたまご」
美しい水彩で描かれた絵本です。こころやさしいくまくんが、卵を孵してお母さんに挑戦します。とてもきれいな絵本です。シリーズで何冊か出ているようですかが1冊しか持ってないので、他の絵本も見てみたいなあと思いいます。

ある朝、くまくんは湖へ行って、3つのたまごを見つけました。さぁ大冒険の始まりです。親友のはりねずみくんに助けられて、 くまくんはたまごたちのお母さんに挑戦です。まず、巣を作ってごはんをあげて、守ってやって、育てるんです。 そして、最後にすることは…。

つみきのいえ「つみきのいえ」
米国アカデミー賞をはじめ数々の賞を受賞した短編アニメーションの絵本です。アニメーションも良かったですが、絵本になってもよかったです。やはり雰囲気がとてもステキです。静かでじんわりと沁みてくる良いお話です。でも読んでると、ちょっと泣きそうになるのがツライです。

ほとんどの建物が水没した土地で暮らす老人。ある日落とし物を探しに海に潜ると…。 第81回米国アカデミー賞短編アニメーション部門受賞をはじめ、2008年6月のフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭クリスタル賞(最高賞)・こども審査員賞をダブル受賞、2008年度第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞など、世界中の映画祭で20冠に輝いた短編アニメーション「つみきのいえ」を、作者である加藤久仁生(監督)、平田研也(脚本)の二人が絵本として描きおろしました。


<ここ最近の昼間に読んだ絵本>
アマゾン大脱出 (マジック・ツリーハウス (3))「アマゾン大脱出 (マジック・ツリーハウス (3)」
マジック・ツリーハウスのシリーズ3巻です。ジャックとアニーの兄妹が、不思議なマジックツリーハウスでいろいろな本の世界に旅立つというお話。この巻では、忍者の世界とアマゾンを冒険します。この本の良いところは、それぞれの歴史や土地の文化、風習などが自然に学べるところです。いろいろな世界を旅するたびに、少しづついろんな知識を得て、そして興味を持つことが出来ます。楽しくてなかなかお得な本だと思います。もともと子供用ではなく、私が好きで読んでいた本ですが、すっかり息子もお気に入りのシリーズになりました。

フロッグクリークの森にツリーハウスが帰ってきた。喜ぶジャックとアニー。しかし、モーガンは置き手紙を残して行方不明に…。表題作の他「闇に消えた忍者」を収録。

カヌーはまんいん (ミセスこどもの本)「カヌーはまんいん」
インディアンの男の子レッド・フォックスはお父さんに頼んで大きなカヌーを作ってもらいます。そうして釣りに出かけると…。さまざまな動物がやってきてカヌーに乗せてくれと言ってきます。半ば強引にどんどん動物達が乗ってきます。そのやりとりが面白いのです。アーノルド・ローベルの絵がとてもかわいいです。

インディアンの少年レッド・フォックスは大きなカヌーが自慢。魚釣りに行くと動物が次々に乗ってきました。

ふくろうくん (ミセスこどもの本)「ふくろうくん」
ここ最近昼間に読む本は、意識的にアーノルド・ローベル特集にしてます。意味はありません。ただアーノルド・ローベルが大好きなのです。「がまくんとかえるくん」のシリーズに始まり、いろいろ読んでいます。私はローベルの絵がほんとに好きなので、どれを読んでも幸せな気分になれます。ふくろうくんもちょっぴりお間抜けで、愉快なお話です。三木卓さんの訳も良いです。

おひとよしで、ちょっぴりまがぬけていて、善意あふれるふくろうくんの物語。見事な絵と語り口の、いぶし銀のような絵本です。読みきかせに最適
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