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ここ最近読んだ絵本~その1~ [日記]

<ここ最近読んだ絵本>
ガンピーさんのふなあそび (ほるぷ出版の大きな絵本)「ガンピーさんのふなあそび」
ガンピーさんが、小舟に乗って出かけます。「いっしょに連れてって」と最初にお願いしたのは子どもたち。「いいとも」とガンピーさん。「けんかさえ、しなけりゃね」と言いました。それから次々にいろいろな動物達が「乗せて~」とやってきます。そのたびに鷹揚に受け入れるガンピーさん。とても大らかでステキです。そしてどんどん動物が増え、船はいっぱいになりました。そうすると…ああやっぱり、というようなことが起こるのですが、それでもガンピーさんはのんびりと構えているのです。なんでもやさしく受け止めてしまうガンピーさん。のどかな雰囲気とバーニンガムの絵が本当にステキです。

ガンピーさんが小舟で出かけます。途中で子ども、ウサギ、ネコ、イヌ、ブタ、ニワトリ、ヤギ……と、つぎつぎに「乗せてください」と乗りこんできました。はじめは無事でしたが、さて……。

ぼくののりものなあに (クーとマーのおぼえるえほん 4)「ぼくののりものなあに」
クーとマーのシリーズです。少し小さい子向けの絵本ですが、息子はとても気に入っていてよく持ってきます。クーとマーのおぼえるえほんはほかに3冊出てて「のりものなあに」は一番新しく出た本です。乗り物好きの小さな男の子におススメです。

クーとマーのおうちにおじいちゃんとおばあちゃんがくる日。ふたりはのりものをつくっておむかえにいくことにしますが……。

どんくまさんは ゆうびんやさん (至光社国際版絵本)「どんくまさんは ゆうびんやさん」
不器用だけれどとてもやさしいどんくまさん。どんくまさんのシリーズは、どの絵本もほんわかとした温かい気持ちになります。柿本幸造さんの絵は、ほんとにかわいらしくて、やさしくて大好きです

どんくまさんは一生懸命に自転車の練習をして、郵便屋さんになった。毎日孫からの手紙を待っているうさぎのおばあさんの前を素通りできずに、ある日…。

どんなおと?「どんなおと?」
どんなおと?っと問いかけの絵本です。子供ってこういうの好きですよね。こんな音!って元気よく答えてくれます。子供との掛け合いが面白い絵本です。tupera tuperaさんの絵もかわいらしくて楽しいです。

この絵本は音を自由に想像する絵本です。ページを開いてみると、ユーモア溢れる絵とともに、こんな言葉が書かれています。 「てを たたいたら どんなおと?」「りんごを かじったら どんな おと?」 「ぞうの おならは どんなおと?」「かみなり なるおと どんなおと?」 「わにの はぎしり どんなお と?」「むかでの はくしゅは どんなおと?」 「せかいじゅうの めざましどけいが いっせいになったら どんなお と?」 「しずかな しずかな もりのなか ちょうちょが はねを と じるおと どんなおと?」 絵と言葉に反応して、子ども達がいったい、どんな自分の音を想像してくれるのか? 考えるだけでもわくわくしてしまいます。この絵本にはどんなおとが鳴るのかは(答えは) 書かれていないので、子ども達が発した音が、それがそのまま答えです。 答えに限りはないのです。こんな自由な絵本が子ども達は大好きです。 想像力を使うのが大好きなんですね。どうぞ親子でたのしんでくださいね。

きょだいな きょだいな(こどものとも絵本)「きょだいな きょだいな」
声に出して読むと、語りがリズミカルで心地よい絵本です。内容も面白くて、子供も気に入ってます。読み終わった後も、ついつい「あったとさ あったとさ~」なんて言ってしまいたくなります。

広い野原の真ん中に、巨大なピアノが一台。 「あったとさ、あったとさ ひろいのっぱら どまんなか きょだいなピアノが あったとさ」 子どもが100人やってきて、ピアノの上でおにごっこをします。キラリラ グワーン すごい音です。 巨大なせっけん、巨大な電話、巨大なトイレットペーパー・・・。 広い野原に次々に巨大なものが現れますが、子どもたちはそれで遊んでしまいます。

ぼくのシチュー、ままのシチュー (ハッピーオウル社のおはなしのほん)「ぼくのシチュー、ままのシチュー」
児童書の挿絵等でおなじみのほりかわりまこさんが描かれた絵本です。かわいらしい絵が魅力的です。紙に絵を描いて、小さく刻んでシチューを作るなんて、いかにも子供のやりそうなお話が微笑ましいです。でもクマちゃんのシチューにはクルマまで入っているのです(笑)買い物から帰ってきたお母さんとのやりとりもいい感じです。
くまちゃんは、るすばんちゅう。 ままが かえってくるまで えを かいて、 はさみで きって…。さあ、なにが できるのかな?

まじょまつりにいこう (せなけいこのえ・ほ・ん)「まじょまつりにいこう」
ネコと魔女しか参加できない魔女祭りに、どうしても行ってみたいうさぎはネコちゃんたちの協力でなんとか参加できることになったのですが…。せなけいこさんらしいすごい展開がまっています。「まほうつかいと ねこ」に少し雰囲気が似た感じです。「まほうつかいと ねこ」は黒猫しか参加できない魔女祭りに、白猫が行くというお話。とても好きな絵本です。
せなけいこさんは最近、魔女好きなようでドイツの「ワルプルギスの魔女祭り」にも行かれたようです。この絵本の巻末に載ってる魔女の格好をしたせなさんがすごいです。かわいらしいおばあちゃんだ。

うさぎは、ねこしかさんかできないまじょまつりにいきたくてしかたありません。そうだ!へんそうすればいいんだ。ところが・・・・・・。
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